【音羽山親方・春場所総括】新入幕優勝の尊富士は「自分が“勝負師”であることを意識している」 新大関・琴ノ若は「合格点」
現役時代は、右四つからの下手投げなどを得意とするなど、「玄人好み」の相撲で活躍した71代横綱・鶴竜。昨年12月に年寄・音羽山を襲名し、東京都墨田区に新たに音羽山部屋を創設した。相撲部屋の師匠として、5人の弟子と共に新しいスタートを切っている音羽山親方に、春場所の土俵を振り返ってもらった。
――毎年「荒れる春場所」と称される大相撲春場所は、新入幕で幕尻の尊富士関がまさかの優勝。入門から10場所目、そして110年ぶりという快挙に、日本中が盛り上がりました!
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