「不適切にも」“注釈テロップ”がテレビ局の与えた影響…かつて禁止されていたこともあるフレーズとは
3月29日、いよいよ最終回を迎えるドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS)。令和の現代にやって来た昭和のおじさんが“不適切”な発言を連発、放送のたびに様々な話題を振りまいてきたタイムスリップ・コメディーだ。なかでも業界関係者が感心しているのは、あの“注釈テロップ”だという。
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「不適切にもほどがある!」(以下「ふてほど」)の初回放送の冒頭、のちにお馴染みとなる注釈テロップは、黒バックの画面一杯に白文字でデカデカと入れられていた。...