「職員への“ダメ出し”は日常茶飯事」「すべてご自身で背負い込むご性分」 紀子さまがストレスを抱え込まれている最大の理由
アドバイスできる人材がいない
もっとも、宮内庁OBで皇室解説者の山下晋司氏は、
「秋篠宮殿下は、公と私は分けるべきだというお考えとお見受けします。あるいは、体調はプライベートに属することであり、公務に影響することは皇嗣職から一度公表しているので、それでいいというご判断なのかもしれません」
そう推し量りながら、
「宮内庁としても、天皇・皇族のお考えを尊重しますので、それ以上は踏み込めないのでしょう」
とはいえ、このままでは事態の好転は望むべくもない。皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授が言う。
「紀子さまは現在“思い通りにいかない”といった強い焦りをお感じになっているのではないでしょうか。悠仁さまについても“しっかり育てなければ”との思いが空回りし、世論の支持を得られる方向には進んでいません。問題は、そんな中でアドバイスできるような人材が紀子さまの周囲にいないことです。ご心労が絶えないまま、お一人で悩まれているのではないでしょうか」
“悪循環”から脱出されるのはいつの日か――。前編では、門出を迎えられた愛子さまの近頃のご様子などについて詳報している。
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