センバツで「金の卵」は見つかったのか?スカウト陣が密かに注目する“有望株”4選手の実名
青森山田の「187cm右腕」
今年の選抜高校野球は、3月25日までに全出場校が初戦を終えた。12球団のスカウト陣は、連日、甲子園のグラウンドで躍動するドラフト候補に熱い視線を送った。筆者も記者席で各選手のデータを収集し、取材を進めてきた。今回は、スポーツ新聞などで報道が少ないものの、スカウト陣の評価が高かった4選手をピックアップして、その実力に迫る。【西尾典文/野球ライター】
1人目は、青森山田の187cm右腕、関浩一郎だ。初戦の京都国際戦で先発し、8回を投げて被安打7、3奪三振、3失点で降板している(※試合は青森山田が4対3でサヨナラ勝ち)。...