ボケ倒す男が埼玉県民をイジり倒す? 縁もゆかりも無い地で初の冠番組「天竺鼠の川原の」
埼玉県民はイジられ好き?
川原は「埼玉の良さを引き出して、という番組(に合うの)は、絶対僕じゃないと思う。埼玉の人って頭おかしいのかなと思った。攻めてるな~埼玉、という感じ」と笑わせる一方で、「どんな人がいるのか楽しみ。埼玉ならではのことが起きるのも楽しみ」と、この先の埼玉県内練り歩きに腕を撫す。
近年、映画『翔んで埼玉』の公開で、埼玉県民のイジられ好きな県民性が認知されてきた感もあるが、「イジッたけど手応えなかったですね。 イジッてほしそうだからイジッたのに、『わぁ、うれしい』じゃなくてどんどんスカされてる感じ。でもこれからのロケではどんどんイジり倒していきたい」。イジられ好きの県民性を引き出せるか見ものだ。
実はあった縁・ゆかり
埼玉県とは「縁もゆかりもない。これでやっと縁ができた」と強調していた川原だが、実は毎年、関東屈指のパワースポットともいわれる奥秩父の三峯神社に、神社好きの 小藪千豊とともに通っているという。
秩父市中心部からでも車で1時間近くかかるだけに、「東京から向かうとなると、ヨシ行くぞ、と思わないと向かえない。でもロケで行けたら時間と交通費が浮く」とここでもボケ倒す。
さらに、これまで自己紹介で時折使っていたボケが「どうも~、浦和レッズの皆さんです」というもの。番組の前後とも全く脈絡がなくても使っていたボケだが、埼玉県内にプロスポーツチームがたくさんあり、その中に浦和レッズもあると教えられ、「ここにつながるんや」といたく感激した様子。「番組内で違和感を見せるのが好き。浦和レッズの選手を引き連れて街ブラすれば、『これは今何を見せられているのか』と違和感があるはず」と、ボケとも本気ともつかない構想までぶち上げた。
***
「天竺鼠の川原の」は27日から毎週水曜午後11時からの30分番組。TVerでの配信のほか、テレビ埼玉の番組公式ユーチューブでの未公開カットの配信も予定されている。
[2/2ページ]