「領収書の宛名が各店舗の手書きではなくハンコで」 茂木敏充幹事長の新たな“裏金疑惑”とは
宛名が空欄の領収書にハンコを押して処理か
自民党派閥の裏金問題処理に追われる総理を尻目に、茂木敏充幹事長(68)は次の総裁選に出馬せんと野望を滾(たぎ)らせている。だがそんな茂木氏の政治資金管理団体の少額領収書を精査すると、政治資金処理に関するある疑惑が明らかに。【前後編の後編】
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前編では「ランチにしか見えない支出」が3年間で400件以上もある件について報じた。だがしかし、問題はそれだけにとどまらない。3年間総計410枚の少額領収書のうち、実に155枚の宛名が各店舗での手書きではなく、「茂木敏充政策研究会」という同一のハンコを押されたものなのだ。...