茂木敏充幹事長に新たな“裏金疑惑”が 「ランチにしか見えない支出」が3年間で400件以上も
新たに浮上した“裏金疑惑”
自民党派閥の裏金問題処理に追われる総理を尻目に、茂木敏充幹事長(68)は次の総裁選に出馬せんと野望を滾(たぎ)らせている。だがそんな茂木氏の政治資金管理団体の少額領収書を精査すると、政治資金処理に関するある疑惑が明らかに――。後編では飲食店の領収書の宛名が各店舗の手書きではなく、ハンコで捺印されている問題について報じるが、前編では「ランチにしか見えない支出」が3年間で400件以上もある問題に迫る。【前後編の前編】
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自民党の中でも茂木敏充幹事長が率いる茂木派は、麻生太郎副総裁(83)の麻生派などとともに立件の憂き目には遭っていない。...