大谷翔平の妻、真美子さん(27)に“特定”の「恥ずかしい」舞台裏 奇妙な“礼賛”と“祝意”のカゲに「イチローでもこれ程は……」の声

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「世界の大谷」に無力感

 その後、当初は真美子さんの名を出していなかった読売新聞も17日の紙面では彼女が妻であることを報じた。他の新聞、テレビ各局ともほぼ、CNNなど米メディアに依拠しない形で真美子さんが大谷の妻であると横並びで断定した。結婚発表から実に、2週間以上もたっていた。

 エンゼルス時代も大谷の取材は困難を極めた。日米の番記者たちはドジャース移籍を契機に何とか流れを変えようと、キャンプ前から大谷取材で球団と協議を重ねるなどしていたのだが……。「(マリナーズ時代の)イチローでもこれ程の難しさはなかったのです。1000億円以上を稼ぎ、スポーツ選手の頂点に立った世界の大谷ですから……。SNSが先行してしまう時代で、われわれも従来型の取材は通じないと諦め、別の手法を探っていくしかありません」(駐米ジャーナリスト)との声には無力感が漂った。

デイリー新潮編集部

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