金田正一、仰木彬、落合博満…名監督が暴言で退場! 審判にいったい何を言ったのか?
最多“退場”記録を更新した金田正一監督
納得がいかない判定に監督が猛抗議して退場になるシーンは、近年あまり見られなくなった。だが、リクエスト制導入以前には、暴行や遅延行為、そして、暴言を理由に退場宣告を受けることも少なくなかった。あの有名監督はどんな暴言を口にして退場になったのか、記憶に残る場面を振り返ってみよう。【久保田龍雄/ライター】
暴言による退場で、最多退場回数の日本新記録(当時)を達成したのが、ロッテ・金田正一監督である。
1991年5月10日の日本ハム戦、ロッテは7回に7対7の同点に追いつかれ、なおも1死一、三塁のピンチ。...