ポスト・ダウンタウン「千鳥」争奪戦が勃発、4月編成から見える「日テレ」と「フジ」の思惑

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日テレVSフジ

「日テレがいきなり大悟の新番組を2本始めることで、業界では“今年の『24時間テレビ』のパーソナリティは千鳥だな”という憶測も出ています。しかも“そのために大悟に2本のレギュラーを持たせた”なんて声もあります」

「24時間テレビ」のメインパーソナリティは、毎年、旧ジャニーズ事務所のタレントが務めてきた。千鳥が彼らに取って代わるというのだろうか。

「彼らはメインではなくチャリティーパーソナリティでしょうね。昨年は芦田愛菜、小泉孝太郎、有働由美子の3人が務めました。一方、フジのほうにも思惑があると言われています」

「27時間テレビ」のMCだろうか?

「千鳥は『クセスゴ』と『鬼レンチャン』の2本連続の放送に加え、同じく日曜の23時15分から放送されるフジのスポーツニュース番組『すぽると!』で“キャプテン”を務めることになりました。『すぽると!』への起用は、パリ五輪のキャスターを見込んでいるのではないかと……」

 千鳥の2人にスポーツのイメージはないが。

「高校時代、大悟は野球、ノブはサッカーに打ち込んでいたそうです。NHKのBS1で放送された『千鳥のスポーツ立志伝』というレギュラー番組も持っていました。とはいえ、パリのオリンピック会場からキャスターを務めるのは不安もある。キャスターと言うよりも応援団長でしょうね。スタジオの盛り上げ役として、他局との差別化、応援番組への出演など、期待は高いと思います」

「24時間テレビ」と「パリ五輪」、どちらも8月開催で被りそうだが……。

デイリー新潮編集部

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