韓国で身体を売る日本の「寿司女」が話題に… 「料金は3万3000円」に見る逆転現象の悲劇
先日、ソウル江南(カンナム)にある韓国料理専門店に入った。女性従業員のネームプレートをふと見ると、日本人の名前が書かれていた。会計のときに日本語で訊ねてみたところ、韓国の名門大学に通う留学生で、21歳だと教えてくれた。
「留学生は基本的に寮に入ることができないので、学校の近くで一人暮らしです。家賃が高く、生活も苦しいから夕方バイトをするしかありません」
10年ほど前まで、韓国でバイトをしている日本人の働き先といえば、日本料理店や日本風の居酒屋など「日本人」であることに価値のある店ぐらいだった。...