小室圭さん“すでに引っ越した説”の真偽は 所属法律事務所に聞くと
他人行儀な言い回し
そうしたお気持ちは、結婚問題が深刻化していた時期、秋篠宮さまがお誕生日会見で用いられてきた「表現」からもうかがえるという。
「秋篠宮さまは18年11月の会見で、『人の家のことについて何か言うのははばかられますが』と前置きされながら『それ相応の対応は大事』と、小室家に金銭トラブルの解決をご提案なさいました。また20年にも再び『人の家のことなので詳しくは知りませんが(中略)対応をしているとしても、見える形になることは必要』と仰っていたのです」(同)
この“人の家”という他人行儀な言い回しにこそ、
「秋篠宮さまの失意が凝縮されています。小室さんと佳代さんは、秋篠宮さまの“起きたことは仕方ないので早期に解決を”というご意向を全く理解できず、『贈与だという認識』などと的外れな弁明に終始していた。すでに17年暮れ、最初にトラブルが報じられた直後から秋篠宮さまは、小室さん母子をまるで信用なさっていませんでした」(同)
「目先の収入が増えたからといって…」
さらに、こうした小室母子の振る舞いを眞子さんがバックアップしたことで、
「『朝見の儀』など儀式を取りやめざるを得なかった天皇陛下が、22年のお誕生日会見で『多くの方に心配をお掛けすることになったことを心苦しく思っています』と言及される事態を招くなど、令和皇室に拭いがたい傷を残してしまいました」(同)
その元凶となった小室さんを、秋篠宮さまがお許しになることは金輪際ないというのだ。
皇室制度に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次氏が言う。
「米国の弁護士として連邦政府の意に沿った業務に就くのであれば、小室さんはいずれトランプのもとで働くことになるかもしれません。となると、場合によっては日本の経済政策、国益に反する仕事に携わる可能性もあります。一方で将来的には『天皇の義兄』となるわけですから、彼の仕事いかんでは秋篠宮家が再び苦境に陥りかねません。目先の収入が増えたからといって、決して喜べないはずです」
その実入りと比例するかのように、自身がまとうリスクも上昇していくというのだ。
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