小室圭さん“すでに引っ越した説”の真偽は 所属法律事務所に聞くと

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給料アップの裏側

 ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永氏は、

「米国では年々、若手アソシエイトの給与が上がっている状況です。好景気が続いてインフレが生じ、法律事務所がひしめく中で給与を上げなければ若い弁護士を確保できないという事情があるのだと思います」

 としながら、

「小室さんの事務所はニュージャージー州を本拠としており、格付けは州内でトップ、全米でも100位前後に位置する中堅どころです。業務内容は、多くの訴訟に携わっているというより、どちらかといえばビジネス志向で、企業へのアドバイスなどに力を入れている印象です」(同)

 小室さんが携わっている業務については、

「ニッチで専門性の高い分野だといえます。連邦政府との間に立ち、企業側に法的な助言を行いながら、ロビイングのような側面もある。政府側との人間関係の構築も、業務内容には含まれるでしょう」(同)

転居騒動のその後

 一方、私生活では昨秋からNY郊外への「転居」が取り沙汰されてきた。先のジャーナリストが言う。

「これまで住んできたマンハッタン・ヘルズキッチン地区のアパートは1ベッドルーム、家賃は住み始めた当初のレートで月約55万円でした。引っ越し先の候補として挙げられたのは“ニューヨークの軽井沢”と称される高級住宅地・スカースデールの一軒家で、敷地面積は約480平方メートル、3ベッドルームに2バスという間取りです。先々、子どもが生まれても十分に余裕のある広さで、アソシエイトとなって昇給したこともあり、契約更新が迫っていた手狭なアパートから移り住むのでは、と注目されてきました」

 この一軒家にはかつて、小室さんの母校であるフォーダム大学ロースクールの副学部長が住んでおり、昨夏に中国出身の資産家夫妻が約2億円で購入。時を置かずして小室夫妻に貸し出すものとみられていた。もっとも所有者の妻は昨年、本誌(「週刊新潮」)の取材に、

〈(一軒家は)誰にも貸すつもりはないですし、小室さん夫妻とは何の関係もありません〉

 そう答えており、今回、あらためて尋ねてみると、

「小室さん夫妻が誰なのかさえ知りません。馬鹿げた臆測で私たちを煩わせるのは今すぐ終わりにしてもらいたいです」

 先のジャーナリストが続けて、

「実際、この邸宅に小室夫妻が出入りしている形跡はなく、また契約期間を過ぎたアパートや、勤務先の事務所の近辺でもめっきり姿を見かけなくなりました。そのため『人知れず別の場所に引っ越したのでは』、あるいは事務所で同じチームのメンバーらが、もっぱら首都ワシントンD.C.で勤務していることから『小室さんもすでにワシントンに移ったのでは』といった観測も流れていたのです」

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