藤浪晋太郎(29)リリーフ元年で「投手生命」の危機? “制球難”ではない忍び寄るカゲ…「ボラスの餌食」の指摘も

スポーツ 野球

  • ブックマーク

“吸血鬼”の甘言?

 米大リーグのメッツに新加入した藤浪晋太郎投手(29)は日米通じ、初めてリリーフとして開幕に臨む。アスレチックスでメジャー1年目を迎えた昨季は、先発を想定した出来高が付いていた。今季は35試合の登板から出来高が付くなど、契約合意時に藤浪、球団サイド共にリリーフとしての出番をイメージした。制球難で紆余曲折を経た藤浪が生きる道は、まっさらなマウンドに上がることではなくなったと言える。

 昨季は7月中旬にオリオールズにトレード移籍し、プレーオフ争いの中で中継ぎの一角となり、地区制覇に貢献した。...

つづきを読む