「方向音痴で『一人ではどこにも行けない』と……」 鳥山明さんの元アシスタントが明かす“素顔” 「カヌーにお誘いしようと思っていた矢先で」
「今月にも会おうと約束していたところでした」
1日に急性硬膜下血腫で亡くなっていた漫画家の鳥山明さん(享年68)。鳥山さんをよく知る人物らが語る、謙虚でシャイな素顔とは――。
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1981年から11年にわたってアシスタントを務めた岐阜県在住のイラストレーター・松山孝司さん(66)は、
「先生とは、今月にも会おうと約束していたところでした」
そう明かしながら、
「最後に先生と会ったのは昨年9月。以前から糖尿病にかかっていたところに『ちょっと脳腫瘍の手術をしなきゃいけないんだ』と。...