松本問題で活動休止の小沢一敬 お笑いファンではなく、意外な層から不在を嘆く声が出ている

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野球芸人としてオファーも増えたはず

「2014年に特番でスタートし、翌15年からレギュラー化。といっても、放送されたのは3回ほどで、レギュラー番組として定着したのは16年の第2シーズンからです。毎年、11月から3月まで、プロ野球のオフシーズンに10回ほどが放送されています。こちらもプロ野球の現役選手やOBをゲストに招いたトーク番組で、そのテーマがマニアックなためファンが注目しています。1テーマで50分語るのですが、クイックモーションやカットボール、選球眼、ノーボールツーストライク、ロジンバッグなど、野球オタクにはたまらないテーマなんです」

 現在はナイツの塙宣之(45)が司会を務めている。

「塙は編集長(司会)代理です。もともとの編集長は、熱烈な広島ファンで知られるチュートリアルの徳井義実(48)でした。ところが、19年10月に徳井の所得税の無申告が発覚し、10月末スタートだった第5シリーズは12月スタートに変更、塙が代理を務めることになりました。また、この年から番組に出演するようになったのが小沢です」

 以来、小沢は準レギュラーとして出演していたが、昨年12月25日放送の「セーフティーバント」を最後に出演はない。

「彼が出演している回は再放送もされていないどころか、レギュラー放送もこの2週ほどは再放送になっています」

 2月26日は昨年3月3日放送の「コンバート」、3月4日は昨年2月26日放送の「ハーフスイング」だった。SNSにはこんな声も上がっている。

《スピードワゴン小沢一敬の影響でお蔵入りになった回あるよね多分。こんなに再放送ばかりなんて》

《『球辞苑』、再放送でつないでいるけど、小沢一敬が出ていない回を探しているのだろうね》

「この指摘は当たっていると思います。野球芸人・小沢の代役はいますが、数ある野球芸人の中で2本の野球番組に起用されているというのは、それだけ人気があるということ。『ダグアウト!!!』と『球辞苑』への出演で、野球芸人としての株も上がりました。今年も野球シーズンが始まれば、野球番組へのオファーは間違いなく増えていたでしょう」

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