松本問題で活動休止の小沢一敬 お笑いファンではなく、意外な層から不在を嘆く声が出ている
ダウンタウン・松本人志(60)の性加害疑惑報道で“アテンド役”と報じられたスピードワゴン・小沢一敬(50)は、1月13日から芸能活動を自粛している。それを惜しむ声が、意外なところから聞こえてくるという。
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某民放のディレクターは「実際のところテレビ業界では、小沢の不在に、特に不都合は感じていません。彼の代役はいくらでもいるので」と言う。
ならばどこから、小沢の自粛を残念がる声が上がっているのか。
「野球ファンです。小沢は大の野球ファンとして知られています。“野球芸人”はそこそこいますが、“野球愛”で言ったら、かなり上位に入ると思います。ちなみに、小沢は熱烈な中日ファンとして知られています。ただし、『中日ファンの皮を被った巨人ファン』という声もありますが……」
野球愛はともかく、それが野球ファンにどのような影響があるのだろう。
「彼はBSで準レギュラーの野球番組を2本持っていたんです。そのうちの1本が昨年10月にBSJapanextでスタートした『ダグアウト!!!』(火曜22:00~23:00)です。プロ野球OBをゲストに迎え、球界の裏話、思い出話など語り尽くすトークバラエティです。MCは持ち回りで、小沢は初回から2週にわたりMCを務めました」
小沢の他には、ビビる大木(49)、ぺこぱの松陰寺太勇(40)、ますだおかだの岡田圭右(55)がMCを担当していた。
「それが昨年12月、小沢が3週続けてMCになったことから、いよいよ彼にMCが固定されるのかと思ったのですが……」
昨年末から出演なし
昨年末、週刊文春が松本人志の性加害疑惑を報じた。その記事で小沢は、飲み会に参加する女性たちの“アテンド役”として登場している。
「12月26日の放送を最後に、小沢の出演はなくなりました。年が明けて1月2日の放送は総集編となり、9日はビビる大木がMCを務めた第3回の再放送となりました。もしかすると、小沢のMCで収録していた番組が放送できなくなったのでは……」
1月9日といえば、小沢の所属事務所ホリプロコムが《スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります》と発表した日だ。
「民放各局が彼をどう扱ったらいいのか悩んでいる時でしたが、結局、ホリプロコムは4日後の13日には一転して、芸能活動の自粛を発表しました」
そしてもう1本が、NHK BSの「球辞苑~プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち~」(月曜21:00~21:49)だ。
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