「代表のコーチにしようとしたが…」 小野伸二の取り合いでJリーグに負けた宮本恒靖サッカー協会新会長
小野伸二(44)といえば、1998年フランス大会からW杯に3大会連続で出場した“サッカーの天才”。昨年引退を表明し、コンサドーレ札幌で現役生活に終止符を打ったが、実は引退後の彼を巡り、日本サッカー協会(JFA)とJリーグ機構との間で激しい綱引きが繰り広げられていた。
「JFAは、彼にA代表の“ロールモデルコーチ”になってもらおうと画策していたのですが……」
と協会関係者がささやく。ロールモデルコーチとは、合宿などに帯同し、選手とコーチの間のつなぎ役を担うアニキ的存在。...