岸田総理が周囲に「自民党が終わってしまう」 政倫審を放置した茂木幹事長を更迭するプランが浮上
“訪韓で大谷詣で”も頓挫
弱り目にたたり目ということわざでは言い表せぬほど、“人災”に見舞われている岸田総理。そこですがろうとしたのが、スーパースター・大谷翔平選手(29)だ。
総理は尹錫悦(ユンソンニョル)韓国大統領と合意したシャトル外交の一環として今月20日に訪韓し、大谷選手が所属する米大リーグ・ドジャース対パドレスの開幕戦を現地で観戦する予定だった。しかし、
「韓国の大統領府関係者は“確定しておらず、ただのアイデア段階に過ぎなかったのに、なぜ日本側は情報を漏らしたのか”と不快感を示していました。韓国では来月10日に総選挙が実施される。そんなタイミングでの総理の訪韓は左派野党や反日派の反発を招く可能性があったので、韓国側はもともと慎重だったのです」
とは外信部デスク。
「一方で、訪韓に前のめりだった日本政府側も事情が変わった。ドジャースの開幕戦に合わせた総理の訪韓は大谷の政治利用だという批判の声が日本国内でネットを中心に高まったのです。双方に得がなくなったからでしょう、総理の3月訪韓は今月1日に中止と決まった」(同)
低支持率の危険水域に溺れる総理がわらにもすがる思いで希望した“大谷詣で”も立ち消えに。そこで、まずは獅子身中の虫たる党No.2を粛清しようというわけだが、麻生副総裁を後ろ盾とする茂木氏を本当にすんなり切れるのか。いずれにせよ、政権は内部崩壊の醜態をさらしつつある。
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