鳩山由紀夫氏は政倫審を拒否していた…「民主党政権の悪夢」こそが岸田首相の守護神である

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 政権並びに自民党の支持率は低下しているものの、そのわりに野党の人気も上がらず、ただ無党派層や無関心層が増えているだけ――というのは、これまでにもよく見られた光景である。

 野党の人気が上がらない最大の理由は、いまだに国民の多くが民主党政権への失望を記憶しているからではないか、と指摘するのは元産経新聞記者でジャーナリストの三枝玄太郎氏。

「政治とカネ」の問題、あるいは「メディアへの圧力」「メディアの忖度」といった現在問題視されていることは、民主党政権時代にも見られたことである、また、そうした問題を解決してくれるはず、という期待を背負っての政権交代だっただけに失望感も大きかった、というのだ。...

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