NHK絶対エース「和久田アナ」後任レースの内情で伝わってきた気がかりな本音

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絶叫アナは?

 NHKの看板ニュース番組「ニュース7」のキャスターを務める和久田麻由子アナの産休が発表され、それに伴う各番組の陣容の変更も固まった。最も注目されていた和久田アナの後任は副島萌生(そえじま・めい)アナ。注目される存在だけに、すでに局内でも様々な声が上がってきているという。漏れてきた現場の本音とは――。

 和久田アナは「ニュースウオッチ9」のキャスターを務めていた2022年春、第一子を妊娠して産休に入ったが、翌23年4月に「ニュース7」のキャスターとして戻ってきた。そして今年に入って第二子を妊娠していることがわかり、4月から産休に入る予定だ。

 その和久田アナの後継となるのが、副島萌生アナ。現在、和久田アナが担当しない金曜~日曜と祝日の時間帯を担当し、年明け早々に発生した能登半島地震直後の緊急地震速報で「絶叫アナ」として注目された山内泉アナは「ニュース7」から外れることとなった。NHKに「硬派」であってほしいと願う視聴者にとっては不満な結果かもしれない。

天の声がふってきた

「和久田アナの産休が持ち上がって後任選びがスタートした後、山内アナがその有力候補に名前があがっていたのは事実です。が、結局は副島アナに決まったことで、“天の声がふってきた”なんて言う人もいますね」

 と、NHKのある幹部局員。要するに、「副島アナを推す勢力」がNHKの局内外の一部にあり、上層部がその声に耳を傾けた・もしくは忖度した結果、和久田アナ後継レースの先頭を走っていたはずの山内アナは追い越されてしまった……という説のようだ。

「山内アナが同じ番組の別の曜日を担当している点から、そのままスライドするのがスムーズなのではとの意見もありました。もちろん『ニュース7』はNHKがもっとも重要視する報道番組の1つですから、簡単に決められるものではないのですが……。山内アナは入局年次で副島アナの2年後輩なので、今後の可能性がなくなったということではないと思いますよ」(同)

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