「イット!」MCになる青井実アナはNHKの元直属上司と因縁の対決へ…3強2弱でいきなり正念場
3強2弱
デイリー新潮は2月24日配信の「青井実アナがNHK上層部を激怒させた本当の理由 4月から出演するフジテレビを心配する声も」で、彼が退職するまでの経緯を報じている。
「4月から『イット!』のメインキャスターを務めるわけですが、その裏でNHKは『ニュースーン』を開始します。民放各局が熾烈な争いをしている夕方の枠で、この2番組がどうなるのか、NHK局内では話題になっています」
現在、放送中の夕方の情報・報道番組は以下の通りだ。
●日本テレビ「news every.」(平日15:50~19:00)
●テレビ朝日「スーパーJチャンネル」(月~木曜16:48~19:00、金曜16:48〜18:50)
●TBS「Nスタ」(平日15:49~19:00)
●フジ「Live News イット!」(平日15:45~19:00)
●NHK「ニュースLIVE! ゆう5時」(月~木曜17:00~17:57)
「視聴率トップの『every』は7%台、それを追うのが『Jチャン』で6%台、続く『Nスタ』が5%台。『イット』と『ゆう5時』は3%台で、最下位を争っている状態です(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)」
ここに4月から、フジは青井アナをメインに立てた「イット」、NHKは大型新番組「ニュースーン」で挑むという構図になる。
「日テレの『every』は、番組の要の藤井貴彦アナ(52)が『news zero』へ移ることから、数字が少し落ちることが予想されます。一方、TBSの『Nスタ』は、月~木曜がホラン千秋(35)、水~金曜が井上貴博アナ(39)、月火金曜が日比麻音子アナ(30)の3人体制でしたが、月~木曜を井上アナとホランという数字の取れるコンビに戻して底上げを図ると聞きます。いずれにせよ、3強は変わることはないでしょう。つまり、青井アナの『イット』と『ニュースーン』が4位争いを繰り広げることになると見られています」
NHKの参入は民放にとって脅威ではないのだろうか。
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