大手メーカー令息の不倫騒動、旧ジャニーズのマネージャーに閉口… 「電通マンの日記」が暴露した有名人の素顔
〈本書の内容はすべて私が実際に体験した事実である〉
先ごろ上梓された『電通マンぼろぼろ日記』(三五館シンシャ)は、そんなまえがきから始まる。著者の福永耕太郎氏(ペンネーム)は営業の第一線で働いていた元エリート電通マンだ。1960年代生まれの福永氏は、有名国立大学を卒業してコネなしで入社。そう前置きしたのは、120~130人いた同期の約3分の2が有力者の子弟か、何らかのコネで入ってきたからだ。
で、さっそく自民党の大物元政治家の長男「鶴井君」(後輩)が登場する。...