日大アメフト部“大麻汚染”問題 「10人立件」で捜査終結間近でも新たな火種…「部の再建は1年延期」のウラにあった特殊な“事情”

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日大の回答

 日大に4月以降のアメフト部のあり方について問うと、

「新入生および薬物事件に関与していない元部員を競技スポーツセンター(4月1日設置予定)『預かり(所属)』として、練習グラウンドやトレーニング場など、練習できる環境を整えます」(同大広報課)

 と説明した。ただし活動再開には、各部員に「誓約書」を提出させるなどの手続きを経た上での話になるという。3・4年生については、

「薬物事件の捜査に絡む学生であることから慎重な判断が必要であるため、捜査状況を見極め」(同)つつ、同じ手順を踏んで活動再開の可否を検討するという。

 一連の事件が落とした影はいまも色濃く残っている。

デイリー新潮編集部

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