「VIVANT」が海外で売れない…「国際的に異例」の設定を日本だけが受け入れた“特殊事情”
昨年の夏ドラマとして放送されたTBS「日曜劇場 VIVANT」の海外展開が思うようにいっていない。日本では大ヒットしたが、昨年12月からのNetflixの世界レベルでの配信数は平凡で、海外のテレビ局への販売も実現していない。このままでは現時点まで一貫して未定である続編の制作が難しくなってしまいそう。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】
「VIVANT」の海外展開が思うようにいっていない。海外で利益が上がらないと、制作費の回収ができず、当初から未定の状態が続いている続編の計画が現実化しない。...