日本デビュー前でも脚光 会えるK-POPグループ「WAKER」メンバーが語る「いつか『MAMA AWARDS』に」

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もう辞めようかと考えていた時にこの事務所に

 結成してまだ間もないとはいえ、日本での注目度が高まっている。そもそもの活動のきっかけについて聞いた。

コヒョン「いまの事務所の代表に声をかけていただいて、集まりました。一人ひとりはそれまでは知り合いではなかったのですが、集まってみたら偶然にも、全員が韓国のオーディション番組の出身だったんです」

 結成までは何をしていたのか。

イジュン「色んな仕事をして、会社員もやっていました。でも、ずっと歌とダンスの仕事をしたくて、他の事務所にもいたことがあります。もう辞めようかと考えていた時に、この事務所に入りました。最後の挑戦です」

クォンヒョプ「私は韓国のオーディション番組の『プロデュース101』に出て、それが終わったらどうしようかなと思っていたところ、結局、兵役に行きました。戻ってきて、色んな仕事をして6年間が経ち、いいタイミングでWAKERに入ることができました」

コヒョン「私はこれまでもグループ活動をしていました。ソロでも活動して、映画や舞台にも出ています。ライブもやっていた中でWAKERに入りました」

リオ「幼い頃からオーディションにチャレンジして、『少年ファンタジー』という韓国の番組にも出ていたんです。現在の事務所のオーディションを受けて、今に至ります」

 WAKERは様々なオーディション番組を経験した実力派メンバーが揃っているのだ。

勉強したのは4年くらい

――皆さん、日本語とてもお上手です。どこで日本語を勉強されているのでしょう?

セボム「ヒョプは日本語が上手で、こういう時は助けてくれます」

クォンヒョプ「僕は軍隊に入ったので、その時に、ひとりでできることは何だろうか、と考えていたんです。世界には色んな国の人がいるのに他の国の言葉はわからない、と思い、日本語を勉強しました。YouTube、ネットフリックス、ニュース、いろんなコンテンツを見て覚えました。勉強したのは4年くらい。中でも一生懸命、力を入れたのはこの1年ほどです」(注・すべて日本語で受け答え)

――クォンヒョプさんは、今日(取材日の2月10日)がお誕生日ですね! おめでとうございます。誕生日はどう過ごすのでしょう?

クォンヒョプ「いつもは実家で家族と一緒なのですが、今日はメンバーもいて、そしてスリーパー(ファンの名称)のみんなと過ごします、家族がいない初めての誕生日となります」

――今年1月8日に韓国でデビューされました。去年の12月1日から12月31日まで日本の新大久保で公演されていて、デビュー前の活動に日本のファンが喜んでいます。

コヒョン「デビュー前からたくさんステージを経験したかったことがありますし、もちろん、日本のファンのみなさんに会いたかったというのもあります。もっと多くの人に見てもらいたいという気持ちがありました」

イジュン「日本は食べ物もおいしいし、もともと日本料理が好きだから、最高です! 好きなのは、めんたいこ。お寿司も好きだし、すき焼きも好きです。アグも好き」

――アグ?

クォンヒョプ「ふぐのこと?」

イジュン「いや、ふぐに似ているけど、あん肝。あんこうです」

――渋い(笑)。

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