日本デビュー前でも脚光 会えるK-POPグループ「WAKER」メンバーが語る「いつか『MAMA AWARDS』に」
WAKERは“覚醒する”という意味
この記事を読んで「ん?」と思った方もいるかもしれない。新大久保のライブハウスで行われたこのインタビュー、通訳は入っているものの、実は半分以上が日本語でのやり取りとなった。
日本人が一人もいないメンバーなのに、全メンバーが一定レベルの日本語を話すことができる。一部、インタビュー内でぎこちない表現になっているのは、回答をほぼそのまま記載しているからだ。そういった意味でも、珍しい取材となった。
――WAKERはどんなグループか教えてください。
コヒョン「WAKERは“覚醒する”という意味です。メンバーそれぞれに個性があって魅力的です。かっこいい、かわいい、そして、おもしろいとクール。個性に溢れているグループです」
歌でファンを覚醒させるという意味が込められているというWAKER。グループの魅力を他にも聞いてみると、
イジュン「背の高さもみんな違う。それも魅力です(笑)。あと、全員、仲がいい!(クォンヒョプにもたれかかる)」
――そのキャラを具体的に教えてください。
イジュン「セビョルさんは男らしくって、一見冷たい感じ。でも、親しくなるととても優しくて、心が温かい」
セビョル「セボムさんは、気難しそうに見えるんですけど、実はかわいいし、純粋な子です」
セボム「リオさんは、口数が少なくて、毎日静か。でも、自分のやることにいつも全力を尽くしています」
リオ「私はこれまでの芸能活動の中で、たくさんのリーダーを見てきました。コヒョンさんは今までで、最高のリーダーです。メンバーひとりひとりの面倒をよく見てくれて、繊細な部分までフォローしてくれます。いつも感謝しかないです」
コヒョン「ヒョプ(クォンヒョプ)さんも繊細なところがあります。その繊細さが色んな思いを生んで、本人もそれでストレスをためてしまう。だから、ストレスをためないでほしい。親切で優しいヒョプさんは、私と同じようにまわりの人の面倒をよく見ています。人生の指南をしてくれるんです」
クォンヒョプ「イジュンさんは、見た目は気難しくてクールに見えますけど、実際に仲良くなると、すごく単純だし、冗談もうまい。あと、自己管理が上手な人です」
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