かまやつひろしはなぜ「ブルー・コメッツはずるい」と言ったのか メンバーの三原綱木が振り返るGSブーム、井上大輔、郷ひろみと紅白のバンマス
1960年代後半、グループサウンズ(GS)の空前のブームがあった。頂点にいたとされるのは67年に「ブルー・シャトウ」で日本レコード大賞を獲得したジャッキー吉川とブルー・コメッツ。そのギタリストでボーカルだった三原綱木氏(78)がGSを振り返り、ブルコメ・サウンズを作り上げた亡き盟友・井上大輔さんを悼んだ。
三原氏は「僕は音楽バカですよ。これしか出来ない」と笑った。
ブルコメには64年に加入し、72年に脱退。その後、84年までは郷ひろみ(68)の専属バンドのバンドマスターを務めた。...