【不適切にも】河合優実が演じる「純子」で思い出す昭和の歌手・女優6人の名前

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 2月23日放送の金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS)の第5話の視聴率が番組スタートから最高となる8・3%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)。TVerなど広告付き無料配信の視聴者数も、今期のドラマの中ではトップを走り続けている。そこで話題となっているのが、主人公・小川市郎(阿部サダヲ)の娘・純子を演じる河合優実(23)だ。

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 中学校の体育教師を演じる阿部が昭和61(1986)年と令和6(2024)年を行ったり来たりしながら、コンプラインスにガンジガラメとなっている昨今の風潮を風刺する「不適切にもほどがある!」。昭和末期の高校2年生を演じているのが河合だ。民放プロデューサーは言う。

「彼女は日大芸術学部在学中の2019年に、映画『よどみなく、やまない』でデビュー。所属事務所の鈍牛倶楽部は、古くは池部良や緒形拳、現在はオダギリジョーや光石研、田中哲司、西田尚美など演技派揃いです。彼女は映画の世界で腕を上げ、数々の新人賞に輝いていますが、地上波のテレビドラマでは無名の存在でした」

 彼女が演じる純子は、髪型はアイドルっぽい聖子ちゃんカットでありながら、セーラー服のスカートはロングで口調はヤンキー。自宅で男と“チョメチョメ”しているのを見つけた父・市郎が、布団を引き剥がしつつ娘と交わした昭和の会話はこんな感じだった。

市郎:なんでテメエが“上”なんだよ!

純子:ジジイ、ノックぐらいしろよ!

市郎:黙れ、メス豚! パンツはけ!

純子:まだ脱いでねーよ!

 どヤンキーのセリフだが、SNSでは可愛いと絶賛されている。

令和の百恵

《聖子ちゃんカットがかわいいにもほどがある。厚い唇がセクシーにもほどがある。スケバン感にもほどがある。》

《不適切にもほどがある、録画で見返したけど、最後の純子が赤ちゃん抱いてる写真、石原さとみと上戸彩を足したみたいでめちゃくちゃ可愛いな。聖子ちゃんカットもいいけど、河合優実ポテンシャル高過ぎる。17才の帝国で知ったので、ドラマ落ち着いたらもっと出演作観たい。》

《不適切にもほどがあるの純子役の河合優実ちゃん、なんとなく百恵ちゃんに似てない?》

 実際、“令和の山口百恵”と報じるメディもあるほどだ。

「彼女も自分が百恵ちゃんに似ているという自覚があったようです。2022年3月に男性ファッション誌LEONのWEB版に登場した彼女が、作家で対談相手の樋口毅宏さんから『山口百恵にすごく似ている』と言われた時でした」

河合:それは、すごくよく言われます。高校の時に友達が「百恵ちゃんに似てる」って言い出して、みんなもググって似てると盛り上がったことがありました。自分でも最初は昭和の大スターなんて恐れ多いとかいっていましたけど、見たら似すぎてて(笑)。

樋口:やっぱり! でも意外です。百恵ちゃんは、僕の世代でギリギリだから。

河合:いまは昭和歌謡とかがリバイバルしていたりするので、私の世代でも知っている人は多いと思います。大人の方に言っていただくことももちろん多いですね。実は、祖母の若い頃も百恵ちゃんにそっくりなんです。

 そして、山口百恵の「プレイバックPart2」を完コピしたとまで語っている。やはり、河合が演じる純子のモデルは百恵だったのだろうか。

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