小1男児が給食つまらせて“窒息死”…痛ましい事故も「うずらの卵」使用中止は最適解なのか? “悪者にされる食品”について考える
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福岡県みやま市の小学1年生の男子児童(7歳)が給食のおでんに入っていたうずらの卵を飲み込んで窒息死した件で、すぐさま各地の教育委員会は動いた。みやま市を含めた教育委員会は、給食にうずらの卵を使わない通達を公立幼稚園と小中学校に出し、福岡の県学校給食会にはうずらの卵のキャンセルが相次いだ。
メディアも重大事故としてこの件を扱っているが、いきなりこの対応になるのは極端ではないか。もちろん、児童が命を落としたことは痛恨事であり、二度と同じ事故が起きないよう対策を徹底すべきだろう。...