窮地の広末涼子に残された二つの逆転方法とは? 「かわいいおばさん路線」と「親子共演」がカギ

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 広末涼子さんがついに再始動するという。43歳。

 鳥羽シェフとのダブル不倫騒動で無期限謹慎処分を受けていたものの、昨年7月に離婚が成立。事務所も退所し、個人事務所「R.H」の代表取締役としての再出発をインスタグラムに投稿した。本人の軸足は俳優業にはあるものの、会社としてはアパレル事業や不動産取引も手がけていくという。ゼロからの再出発というよりは、後ろ盾となる人脈をつかんでの周到な独立だったのではと思わせる。

 復帰についてはいろいろと言う向きもあるようだが、個人的には第二のヒロスエブームは確実に来ると感じる。

 まず、ヒロスエ世代の男性たちが権力と財力を握る地位に就き始めたということだ。1978年生まれの鳥羽シェフが、東スポの記者に対して「(広末と交際している自分が)正直うらやましいでしょ?」と“ドヤ顔”だったという報道があった。記者がなんと答えたかは分からないが、確かに40~50代の男性にとって憧れのタレントであったことは疑いようがない。

 ヒロスエ世代がスポンサー企業の重役となり、あるいは鳥羽シェフのように経営者となり、テレビや映画の監督になった今、「俺のヒロスエを救いたい」という衝動に駆られる人は一定数いることだろう。第二、第三の鳥羽シェフが出てきても全く驚かない。自分を振り回して去っていくまでを含めて「男のロマン」たる女性像というか、マゾヒスティックなナルシシズムに浸らせてくれる女性としての立ち位置を強固にした感さえある。

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