NHK絶対エース・和久田アナ「2年連続産休」復帰後のポストについてささやかれること
エース待遇を続けるなら
「エース待遇を続けるなら、今ある枠組みだとニュース7のキャスターに復帰ということになるわけですが、そうなると副島アナに対するケアが必要になる可能性も出てくるでしょう。そうでないなら、ニュース7以外に新たに力を入れた番組を立ち上げ、和久田アナに興味を持ってもらうという流れはあるかもしれないですね」(同)
一方で、すでに看板番組のキャスターを経験した立場として、「達成感」を抱いている可能性を指摘する声もあるという。
「後進を育てることの意味も和久田アナはよくわかっているでしょうから、エースとして待遇されるなら『ニュース7』そのものに戻らない選択をするかもしれません。それならNHKとしてありがたい話でしょうが、最も避けたいシナリオが青山祐子アナのパターンだと言われています」(同)
フリーの選択肢が浮上
1995年に入局し、2019年に退職した青山アナは、在職中、「ニュースウオッチ9」やオリンピック中継のメインキャスターや「スタジオパークからこんにちは」の司会などを務めるなどし、NHK内で一、二を争う人気アナだった。
2011年1月に結婚。翌12年1月から産休を取得し、それ以降4人の子供を授かった。休職期間は約7年にわたり、職場復帰することなく2019年3月に退職することとなった。もちろん産休など休職は労働者の権利なのだから文句を言われる筋合いではないのだが、組織の側は、ここまで長引くことは予想していなかった可能性もある。
「青山アナの退局までの流れはNHKとしては想定外だったと思いますが、和久田アナの場合も育休期間の長さは別として、復帰せずにフリーを選択することも想定されます。その際の状況次第とはいえ、これまでにない争奪戦になるでしょう」(同)
これを裏返せば、NHKとしては和久田アナに魅力的な選択肢を提案しなければ……といった強い圧力がかかっている状況なのかもしれない。
今回の一連の人事については、《関連記事「異動先は意外と大変…中山果奈、副島萌生、林田理沙、星麻琴…注目のNHK女子アナ、局内で語られていること」》にて詳しく触れている。
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