アジア杯では鈴木彩艶の経験不足が露呈…森保ジャパンのGKには誰が相応しいのか

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 日本はベスト8で終わったアジアカップ・カタール大会。イラクやイランといった強豪相手に得点力不足に加え、不安定な守備も敗因の一つに指摘された。三笘薫がケガからの回復が遅れて万全の状態ではなかったことなど考慮すべき材料もあるが、森保一監督はGK鈴木彩艶の起用にこだわり続けた。そこで改めて、日本代表のGKは誰がふさわしいか検証したい。

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 これまで日本のゴールマウスには川島永嗣が君臨してきた。彼が正GKとなったのは2010年南アフリカW杯で、翌年にカタールで開催されたアジアカップでは2大会ぶり4度目の優勝の立役者となった。...

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