異動先は意外と大変…中山果奈、副島萌生、林田理沙、星麻琴…注目のNHK女子アナ、局内で語られていること

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NHKのエリカ様

「和久田麻由子アナ(35)が2度目の産休に入る『ニュース7』の月~木曜は、糸井羊司アナと副島萌生アナ(32)に一新されますが、実を言うとこの2人、どちらも評判があまり良くないんです」

 糸井アナは「正午のニュース」の月~木曜から、副島アナは「おはよう日本」の平日6~7時台のサブキャスターからの異動だ。

「糸井アナは後輩アナにマウントを取るタイプで、後輩に煙たがられることも。札幌放送局から東京アナウンス室に戻ってからは大人しくなったと言われていますが、その辺りは少し気になりますね。一方の副島アナは、プライドが高く、スタッフにもアレコレと物申す、いわば“エリカ様”タイプ。彼女と組むと、多くの人がやりにくさを感じるようです」

 とはいえ、仕事熱心ゆえにスタッフとぶつかるということでは?

「彼女の場合、かなり鼻っ柱が強いんです。『おはよう日本』は放送時間が長いので、何を話すべきか、アナウンサーの裁量がかなり認められています。そのため、スタッフが提案をしても、『それはできない』などと言い出したりする。4月からの『ニュース7』は30分番組ですし、ニュース原稿を淡々と大量に捌くのが仕事の基本。アナウンサーの裁量の範囲はほぼないに等しい。それでも現場スタッフと衝突しないか、心配する声が上がっています」

 逆に惜しまれる声もあるという。

なぜ「#NHK」?

「『ニュースウオッチ9』から『サタデーウオッチ9』に異動する林田理沙アナ(34)です。彼女は『サタデー』に加え『うたコン』などバラエティ番組を担当すると言われていたのですが、他番組の担当は『#NHK』のみという発表に、局内では疑問の声が上がっているんです」

「#NHK」は平日20時42分からの、わずか3分間の番組だ。関東では「首都圏ニュース845」が始まる直前に放送される、NHKプラスなどを宣伝するCMのような番組だ。

「しかも、番組を担当する6人のうちの1人です。生放送でなく収録ですから、まあ誰でもこなせる。敢えて彼女を使う必要はない番組です。せっかくの人気アナが宝の持ち腐れじゃないかと惜しむ声もあります。彼女の出世番組である『ブラタモリ』がなくなるという話も出たところですが、これじゃあ彼女も消えてしまうと……」

 4月からの「サタデー」は、番組内容を報道寄りに刷新。裏番組「サタデーステーション」(テレビ朝日)の高島彩アナ(44)との一騎打ちとの声もある。

「『サタデー』では国際部のベテラン、伊藤良司キャスター(59※)の下、林田アナはサブを務めます。彼女の明るいキャラが発揮できるといいのですが……」

 その林田アナがキャスターを務めていた「ニュースウオッチ9」には、星麻琴アナ(33※)が就任する。

「彼女の立ち位置も微妙でしょうね。これまで田中正良キャスター(56)がメインを務め、林田アナと退職してフジテレビの報道番組『Live News イット!』のキャスターに就任する青井実アナ(43)の2人のアナウンサーがついていたのですが、4月からは2人の記者に加えて星アナの3人体制にしようということになりました。しかも、発表された順序は、政治部の広内仁キャスター、国際部の佐藤真莉子キャスターに続き、3番目が星アナでした。これまで政治家相手に気苦労ばかりが多い『日曜討論』を2年勤め、ようやくいい番組に起用されたと思われましたが、メインキャスターとはいえ席次は事実上3番目です。自分のカラーを発揮できるかどうか」

※誕生日が不明なアナウンサーは今年迎える年齢

デイリー新潮編集部

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