政倫審出席要請に「呼べるものなら呼んでみろ……」二階俊博・元幹事長が画策する“シン・二階派”構想に早くも暗雲
書籍代として3472万円を支出
安倍派と二階派を発端とした政治資金パーティー裏金問題は収束する気配がない。
2月16日には衆院の政治倫理審査会(政倫審)の幹事懇談会が開かれ、野党は裏金問題が疑われる衆院議員51人の出席を求めた。
特に強く出席を求められているのが、萩生田光一前政調会長や松野博一前官房長官らを含む安倍派幹部である「5人衆」や二階俊博元幹事長らである。
政治部デスクによれば、
「中でもこの51人に含まれている二階さんは、2018年からの5年間で不記載だった額が実に3526万円にも及びます」
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