卓球女子代表、張本美和の選出に批判が起こらなかったワケ 「事前に流れができていた」
どちらを選んでも批判される――パリ五輪卓球女子代表の最終3枠目の選考はそんなふうにいわれていた。
シングルスにも出場できる2枠は選考ポイント1位の早田ひな(23)と2位の平野美宇(23)が獲得済み。残る団体出場専用の1枠は、ポイントで決めるのでなく、ダブルスの相性などを考慮して日本卓球協会が決めることになっている。
候補は、伊藤美誠(23)と張本美和(15)に絞られた。伊藤は選考ポイント3位で、東京五輪混合ダブルス金メダルの実績もある。...