「セクシー田中さん」問題の対応で見えた日テレの限界 「責任逃れしてスタッフを庇っているようにしか見えない」

エンタメ

  • ブックマーク

 突然の訃報から2週間がたっても、事態は収まる気配がない。1月29日、人気漫画「セクシー田中さん」の作者・芦原妃名子(ひなこ)さん(享年50)が亡くなって以降、同作をドラマ化した日本テレビへの批判が絶えないのだ。背景には原作モノを映像化するテレビ局の限界があるというのだが……。

 ***

 生前、芦原さんは手塩にかけた漫画がドラマとなるに際し、日テレ側との交渉で苦悩した様をSNSで明かしていた。彼女が日テレ側に提示した「漫画に忠実であること」などの条件が守られず、原作者自らが脚本執筆に携わる異例の事態になっていたという。...

つづきを読む