約500億円の超高額不動産! セイコー創業者の元邸宅を売却…敷地は何に使われるのか

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 地下鉄の駅から歩くこと7~8分、東京でも指折りの高級住宅地として知られる港区白金の急な坂を登ると、塀で囲まれた屋敷が見えてくる。うっそうとした樹木の向こうには、古びた洋館が。ここは服部時計店(現セイコーグループ)の創業者・服部金太郎の元邸宅「服部ハウス(通称)」だ。敷地は約5千坪もある。

 ライオンズマンションで知られるデベロッパーの大京が、この物件を約500億円で買い取ったと「日経不動産マーケット情報」が報じたのは昨年12月21日。

 不動産会社の幹部が言う。...

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