「乾き切ったスポンジのよう」 春風亭小朝が語る坂東玉三郎の驚異的な柔軟さ
歌舞伎役者の坂東玉三郎(73)と、かねて親交のある落語家の春風亭小朝(68)が1月に取り組んだ舞台が話題を呼んだ。大阪松竹座での「坂東玉三郎はるのひととき」で、二人の競演は昨年7月の京都南座公演「坂東玉三郎 夏のひととき」以来のこと。2度目の取り組みを小朝が語った。
「昨夏の南座も今年の松竹座も“二人で何かやろう”という企画会議から始まりました。玉三郎さんは、自分と私の文字通り“二人で作り上げる公演”という意識がお強いですね」...