震災対応で馳浩県知事が北國新聞とバトルの理由 「紙面を使って揺さぶりをかける試合巧者」
「さすがの北國新聞もしびれを切らした」
さる地元のメディア関係者はこう述べる。
「馳知事は昨年の元日も東京でプロレスの試合に出場して批判された“前科”があったからです。これにかぎらず彼は普段から石川県を外すことが多く、県民の不信感が募っていた。その上で現在、情報発信がうまくいっていない。記者会見もお仕着せの内容が続き、さすがの北國新聞もしびれを切らしたのでしょう。石川県のメディアを牛耳る同社は、取材対象に不満があれば過去の関係性など気にせず平気で紙面を使って揺さぶりをかけてくる、試合巧者なのです」
今こそ自らの言葉で“ショーマンシップ”を発揮する時だとはいえまいか。
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