震災対応で馳浩県知事が北國新聞とバトルの理由 「紙面を使って揺さぶりをかける試合巧者」

国内 社会

  • ブックマーク

 石川県の馳浩知事(62)が1月22日以降、能登大地震への対応をめぐって地元紙「北國新聞」に手厳しく批判されている。以前の彼は同紙から身内のごとく甘やかされてきたが、突如、無情にも手のひらを返されてしまったわけだ。両者の間で何が起きているのか。

 ***

 プロレスラー出身の馳知事は、いわゆる“タレント政治家”として全国的な知名度を誇る。

「金沢市で育った馳さんは専修大学を卒業後、同市にある母校の星稜高校で国語の教諭を務めました。...

つづきを読む