渦中の松本人志が吉本興業・東京本部に現れた…関係者は「両者の信頼関係は続いている」

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ざわつく芸人 幹部の姿も目撃

 昨年末に週刊文春が報じたダウンタウン・松本人志(60)の性加害疑惑。報道直後に松本は自身のXを更新しただけで、その後の動向はほとんど伝えられていない。目撃談も皆無だ。自宅にこもり、弁護士らと打ち合わせを重ねているとみられていたが、その姿が1月下旬にキャッチされていた。

 東京都新宿区の花園神社隣にある吉本興業の東京本部。旧新宿区立四谷第五小学校の跡地で、吉本興業は2008年に移転してきた。広大な敷地内には、会議室、スタジオ、食堂が完備され、テレビやYouTubeの撮影が行われることも多い。厳重なセキュリティーで知られているが、そこで松本が目撃されたのは、1月21日のことだった。

 若手芸人が明かす。

「その日は打ち合わせで本社に足を運んだのですが、いつもは人が少ない休みの日にも関わらず、スーツ姿の社員がたくさん出社していて、ものものしい雰囲気でした。そんな中、関係者に囲まれて松本さんが現れたのです。当日、東京本部にいた芸人らは、かなりざわついていました」

 ここで、松本を巡る一連の流れを振り返ってみる。週刊文春が性加害疑惑の第一報を報じたのが、昨年末。吉本興業はすぐに、当該事実は一切ないとして、文春側に〈法的措置を検討していく〉とのコメントを発表した。1月8日には、松本の芸能活動休止を発表。松本自身はXに〈事実無根なので闘いまーす〉とポストしている。

 年明けから、週刊文春が第二報、第三報を報じる中で、女性をアテンドしたとされる後輩芸人、吉本興業自体にも注目が集まっていく。1月21日に松本を目撃した前出の若手芸人はこう説明した。

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