「モノ扱いされ、婚期も子どもを作るチャンスも失った」「“重婚”を提案され…」 タレント学者・若新雄純氏に3股された2名の女性の悔恨

エンタメ

  • ブックマーク

「彼が“催した”時だけ呼ばれるドライな関係に」

 15年前に16歳の女子高生・A子さんと半同棲生活を送っていたことが発覚し、慶應義塾大学特任准教授など大学関係の職を3月までに辞職すると発表した、テレビコメンテーターの若新雄純(わかしんゆうじゅん)氏。前編ではA子さんが明かした、同棲時代の衝撃の“事件”を紹介したが、後編では、若新氏が事実婚の女性と子供がいながら3股交際をしていた事実を報じる。(前後編の後編)

 ***

 昨年10月まで、若新氏と約6年間交際していた40代前半の女性・B子さんがこう憤る。

「このような男性が教育やテレビや公共事業に関わる資格はない。取材を受けて彼の本性を伝えたい」

 若新氏とは6年ほど前、ある会合で知り合い、デートを重ねて恋仲になった。

「滅多に人を好きにならない性格なんですが、彼の自由奔放な生き方に興味を持ち、愛おしく思うようになりました」

 相手はテレビで活躍する多忙な有名人。誰にも打ち明けず、周囲を慮(おもんぱか)りながら交際してきたと語る。

「街中を二人で歩く時も、数歩離れていました。ツーショット写真も一枚も残っていません」

 そう言って、彼女は一枚の写真を見せてくれた。場所は伊勢神宮。鳥居に向かって歩く若新氏の背中が写っている。彼との思い出の写真はこれ一枚だという。

「泊まりがけの旅行に連れて行ってもらったのも、この時を含めて5回くらい。最初は優しかったんですが、気付けば彼が“催した”時だけ呼ばれるドライな関係になってしまい……」

〈「物」だと思ってない? 私、人だし、感情あるし〉

 例えば“その目的”のためだけに「2時間空いたけど会える?」などと突然呼び出されたそうだ。期間にして実に6年。

「彼の部屋や近くのホテルで求められ、終わったらバイバイという扱いです。上半身は服を着たままの時もよくあり、私に対して果てしなく長い“サービス”を求め続ける。40分以上させられたこともありました」

 奉仕を強いる間、若新氏は悠然とスマホでユーチューブを観賞することも。

「ピロートークの時もスマホは手放しません。私が何を聞いても生返事。たまに食事をした時もずっとスマホ。これが自分の“素”だと彼は言うのです」

 都合の良い女だった、と自省している。

「年上でもあった私は、母性本能で彼を愛していた。私の前ではずっと素のままでいてほしいと思っていました」

 その思いも空しく、B子さんを若新氏は邪険に扱うようになった。年を重ねるごとに会う回数は減り、1カ月に1回から“末期”は2カ月に1回という調子。

 B子さんが提供してくれたおびただしい量のLINEのやりとりには、彼女が〈前にも言ったけど、「物」だと思ってない? 私、人だし、感情あるし〉などといら立ちをぶつける記述がある。

 だが、その大半を若新氏は既読スルー、つまり読みはしつつも返信しなかった。

次ページ:「他の女の影があることは気付いていた」

前へ 1 2 3 4 次へ

[1/4ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。