「ヤル気もないのに、連絡してくるな」 女子高生と同棲していたタレント学者・若新雄純氏が15年越しに放った信じられない言葉とは
真剣交際を否定
2月1日号で報じた通り、A子さんは「今は幸せに暮らしており、彼のことを何とも思っていない」と自ら告発することは拒んだが、若新氏の姿勢に疑問を抱き、当時と現在の心境を今般、手記につづったのだった。
〈多くの人は、これを15年も昔の古い話だと思うかもしれません。しかし、私にとっては「つい最近」の出来事なのです。そして、若新氏に傷つけられたであろう多くの女性が向き合っている「今」の問題でもあります。彼が報道番組のコメンテーターに相応しくないことは明らかですが、私も含め彼に傷つけられた女性達のためにも、一生表舞台に姿を現さないことを私は強く望んでいます〉
そして、若新氏が語った「真剣交際」を否定した。
〈交際初期に女性問題(編集部注・浮気のこと)が発覚して以降は、若新氏に「真剣さ」を感じたことはありませんでした。加えて「母親からも同意を得ていた」とありますが、母と初めて会話をしたのは私が自殺未遂をした際であり、また直接会ったのは私が大学1年の時にたまたま出会っただけで、交際の同意を得ていた事実はありません〉
「ヤル気もないのに、連絡してくるな」
自殺未遂騒動については新事実を明かした。
〈彼から「自分の家の中で女子高生が制服姿で自殺未遂していたら、問題となるため、カモフラージュのために友人2人を呼んだ」ことは当時聞かされていました。ただし、適切に救急車を呼び、救ってくれていたものだと思っていました〉
その後の扱いも回想する。〈「あの時、僕はちゃんとA子ちゃんを救った」とずっと言われ続けました。今振り返ると、私をコントロールし、自分の都合の良いように扱うためだったのだと思います。私が好意を抱かなくなった後も男女関係が継続した理由はここにあります。何年もの間、ここでは書けないような不快な性的な要求にも耐えてきました。断ると、「あの時助けてあげたのに」と、罪悪感を植え付け続けられたからです。私は要求に応えることを、いつしか唯一の罪滅ぼしのように捉えてしまっていました〉
なぜ「過去ではなく今の問題」だと言い切るのか。
〈約1年半前の夏、私は数年ぶりに若新氏に会いました。彼が様々な番組で弱者に寄り添う発言をしているのを耳にし、今であればもしかしたら私に対する過去の行動について謝ってくれるかもしれない。見下し、散々馬鹿にしてきた私のことを認めてくれるかもしれないと期待したからです〉
A子さんは大学卒業後、難関の大学院に進学。現在、大企業でキャリアを重ねている。自分をもてあそんだ若新氏を見返したいという気持ちをバネに頑張ってきたのだ。A子さんがそんな近況を語っても若新氏は無関心で、なぜか女性関係を自慢してきたという。
〈「現在は彼女が4人いる。その彼女ランキングは変動する」と。さらに、「元カノが有名なセクシー女優で色々と教えてもらった。この後どうか」と誘ってきました。私が断ると「ヤル気もないのに、連絡してくるな」と捨て台詞を吐かれました〉
――彼女が現在複数いる。その言葉はうそではなかった。後編では、事実婚のパートナーと子供がいながら、若新氏が3股交際をしていた事実について、当事者の女性2名の声を紹介する。
[2/2ページ]