解散後の大きな挫折も…ポケビ“復活”の夢を見事叶えた千秋のたくましさ
ひたすら自分の可能性を信じて
厳しい現実を突きつけられて、千秋は改めてバラエティタレントとしての活動に力を入れるようになった。
千秋はかつて南原清隆に「お前はポジション取りの天才だな」と言われたことがあるという。共演する男性芸人とも友達のように親しく交流しながら、笑いのセンスを磨いていった。そして、バラエティでは座組みに合わせて、求められるポジションを把握して、的確なコメントを残した。
恋愛でも仕事でも、欲しいものは必ず手に入れる、が彼女のモットー。「YELLOW YELLOW HAPPY」の中で「もしも生まれ変わってもまた私に生まれたい」と歌っていた彼女は、ひたすら自分の可能性を信じて、自らの信念を貫き通す芯の強さを持っていた。
得体の知れない不思議ちゃんとしてデビューして、ポケビ復活の夢も叶えてみせた彼女は、今ではたくましく生きる自立した女性のシンボルとなっている。