弾道ミサイル攻撃に備え麻布十番駅に地下シェルターを整備? 都市伝説が現実になる日

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 1月26日、小池百合子都知事は都庁で定例記者会見を開き、都営地下鉄大江戸線の麻布十番駅に併設されている備蓄倉庫を活用して、重大かつ深刻な脅威である弾道ミサイルの飛来にも備えられる施設の整備を進めると表明した。

 会見前日には、新聞・テレビ各社が麻布十番駅に併設する備蓄倉庫を避難場所へと活用する動きをキャッチし、「東京都が『地下シェルター』の整備方針 調査費に2億円」といった具合に報じている。

 これまでにも、東京都は地震・火事・水害といった災害時を想定して都内4258か所の施設を緊急一時避難施設に指定している。...

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