死亡「桐島聡」親族が“引き取り拒否”で遺体をめぐる混乱も いまだ警察が警戒を解けない意外な理由とは

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 DNA型鑑定の結果、「矛盾はない」と判断——。1月29日、神奈川県内の病院で死亡した男が、1970年代に連続企業爆破事件に関与した「桐島聡」(70)であると結論付けられようとしている。ただし親族が遺体の引き取りを拒否しているため、その「遺体処理」をめぐって思わぬ混乱が起きているという。

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 警視庁公安部は2日、DNA型鑑定の結果を受け、藤沢市内の桐島容疑者の自宅を爆発物取締罰則違反容疑で家宅捜索。衣服など室内に残された「証拠類」を押収し、本人を特定する作業が進められている。...

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