「三笘よりも、俺の方がイケてる」「メンズエステで……」 性加害で刑事告訴された伊東純也が語っていた衝撃発言 女性は「ホテルに連れて行かれるのは知らなかった」

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飲み会には他の代表選手も

 スタジアムを午後9時ごろに後にしたAさん、Bさん、事務所社長の三人は大阪市内のビジネスホテルにチェックイン。各自、部屋でしばし休憩を挟み、午後11時ごろに北新地の焼肉店に入ったという。社長が言う。

「僕は何とかXさんから仕事をもらいたかったので、Xさんには“女の子にはガンガン飲ませて、盛り上がった状態で選手たちと合流させますよ”と調子のいいことを言っていました。ですが、実際には三人とも軽くお肉をつまみながら、ビール1杯とサワー2、3杯くらいしか飲んでいません」

 続けて、

「実はXさんからは“伊東が宿泊するホテルでの飲み会になるかもしれない”と聞かされていた。しかし入店して1時間半ほど経った頃、Xさんから連絡が入り、“他の選手も集まっている店があって、そこで飲むことになったから、すぐに女の子たちと来てくれ”と告げられたのです」

 一同がタクシーで向かった先は大阪・西区の飲食店。その時点で、時計の針は午前1時ごろを指し示していた。

「店は貸し切りで、半ば閉まった状態のシャッターを潜って入店したのを覚えています」

 そうAさんは述べる。彼女やBさん、事務所社長らの話によれば、伊東のほかに同じ日本代表FWの前田大然(26)=スコットランド・セルティック所属=と浅野拓磨(29)=独・ボーフム所属=も店内にいたといい、

「選手や私たちのほかにも、女の子が何人かいました。私たちが入店した時、伊東さんは入り口から見て右側のカウンターにいたんですけど、私たちが店の奥のテーブル席に着くと、彼も私たちのところに移動して来たんです」(同)

「三笘よりも、俺の方がイケてるでしょ」

 伊東はAさんとBさんの間に割り込む形で座り、事務所社長とX氏も同じテーブルに着席。彼女たちは焼酎の割モノ数杯とグラスのシャンパンを1、2杯飲んだものの、二人とも酒に強く、店内で酔うことはなかった。一方で伊東は酒が進むにつれて気分が良くなったのか、自分と三笘、どっちの方が足が速いかという話題に。そしてある質問を彼女らに投げかけたという。

「キミたちは三笘派なのか、伊東派なのか」

 彼女たちが声をそろえて「三笘派」と答えたところ、

「“センスがない。あいつ(三笘)は遊ばないから、つまらない。三笘よりも、俺の方がイケてるでしょ”と、男として三笘選手よりも、自分がイケてると力説していました」(Aさん)

 やがて、ボルテージが上がった伊東は性的な話題を口にするようになったといい、

「伊東さんがその日の試合中に脚を負傷したという話からマッサージの話題になり、そのうち誰も聞いていないのに“メンエス(メンズエステ)によく行く。(エステティシャン相手に)本番(行為)をやったこともある”と言い出したんです。私が“有名人なのに、そんなことをして大丈夫なんですか”と聞いたら、“大丈夫、大丈夫”って平気な顔をしていました」(同)

 彼女たちによれば、その店での滞在時間は1時間程度で、

「飲み会はまだ続いていたのですがXさんが“そろそろ行こうか”と言い出して、店の外に出ました」(Bさん)

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