49年間逃げ続けた桐島容疑者 東アジア反日武装戦線が作成した教本「腹腹時計」に逃亡生活を解くカギが

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最後まで逃げ切った男

 1970年代の日本を震撼させた、連続企業爆破事件の桐島聡容疑者(70)を名乗る男が死亡した。「最期は本名で死にたい」と明かした男は「内田洋」として、約40年間にわたり神奈川県藤沢市内の土木会社に住み込みで働いていた。桐島容疑者の顔は、交番や警察署に必ず張ってあるポスターでおなじみだが、指名手配から間もなく49年。当時の面影はどこにもなかったのだろうか。

「2000年11月、日本赤軍元最高幹部の重信房子氏を大阪府警の特命チームが逮捕しています。...

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