体調不良の紀子さま、“病”の正体とは 小室夫妻、悠仁さまの「作文騒動」で焦燥感か
「変わらず職員に細かな指示を」
秋篠宮家の事情を知る関係者が明かす。
「妃殿下は、これまでのバッシングでご心労がたたったのでしょう。最近でも、悠仁さまが発表された『トンボ論文』をめぐり、東大への推薦入試を見据えた“実績作り”ではないかとの声が寄せられていました。小室さんの問題以降は、お気持ちの休まる暇がないほど、ご難続きだといえます」
ただでさえ「宮内庁きってのご難場」と称される秋篠宮邸の職員は、踏んだり蹴ったりであろう。現に、
「11日の『講書始(こうしょはじめ)の儀』が終わった後に会見した西村(泰彦)長官が『(会場となった)宮殿ではお元気そうにお見受けした』と述べていた通り、妃殿下は現在も意気軒昂。養生なさるどころか、変わらず宮邸で職員に細かな指示をお出しになっているくらいです」(同)
不可解な皇嗣職
宮内庁OBで皇室解説者の山下晋司氏が言う。
「紀子妃殿下のご体調については、7日の昭和天皇祭が終わった時点で“胃腸の具合が悪いため夕方の御神楽は欠席された。明日の『手話狂言ご鑑賞』はお取りやめ”と発表するのが通常の流れだと思います。出欠未定の前日に皇嗣職が発表したのは不可解でした。妃殿下のご意向を踏まえたのでしょうが、側近は“欠席の発表に合わせたほうがよろしいのでは”と進言すべきです。そうしたコミュニケーションが、妃殿下と取れていないのではないでしょうか」
連携の悪さもまた、あらぬ批判をもたらす一因だといえよう。皇室制度に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次氏も、
「側近とは本来、秋篠宮ご夫妻に適切なご進言を申し上げるべき立場であり、ご夫妻もそれに耳を傾けるというのが望ましい関係です。ところが現在は、トップの皇嗣職大夫をはじめ、職員がまるで単なる使用人として扱われているかのように見受けられてなりません」
周囲の声に耳を傾けずして、国民の敬愛は得られないというのだ。
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